富士重工業の自動車ブランドである「スバル」の元来は、プレアデス星団を意味する。 「スバル」の商標が初めて使用されたのは1955年、富士重工業が自動車市場への参入を狙い開発した乗用車・「スバル・1500」でのことで、富士重工業初代社長・北謙治の命名による。富士重工業が旧・中島飛行機系5社を吸収合併するという形で誕生したことから、この6社を「統べる」=「統合する」との意志が込められている。 主力車種である普通車カテゴリーでは、他メーカーより比較的男性ユーザーの割合が多いといわれている。 古くから「スバリスト」と呼ばれる熱心なファンが存在する。前身が航空機メーカー中島飛行機という、他の国産自動車メーカーとは全く違う歩みを持ち、かつてのスバル・360、スバル・1000以来の独創的メカニズムや、他メーカーの製品とは異なる乗り味に惹かれ、スバル車を乗り継ぐ人々である。 一方、1989年のレガシィ発売以来、インプレッサ、フォレスターなど、新世代のスバル車の「走り」に惹かれて愛好する層も多い。雑誌『ベストカー』の調査によれば「車好きの間で日本で最も好感度の高いメーカー」としてスバルが圧倒的な第1位となっており、走行性を重視する「クルマ好き」からの支持が厚い。 都市部の一部ディーラーではボルボやサーブ、ポルシェの輸入車も取り扱っていたこともあったが、サーブは2005年に、ボルボは2006年に販売から撤退した。また、いすゞ自動車の一部ディーラーでも、スバル車を取り扱っている所もある。
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